バスケットボール、Bリーグです。広島ドラゴンフライズは、10月のシーズン開幕に向け、現時点で唯一となる新加入選手の入団会見を行いました。
18日、会見したのは、山崎稜、30歳。183センチ、85キロの3ポイントシューターです。
広島ドラゴンフライズ 山崎稜 選手
「チャンピオンシップに出場することはもちろん、その先の優勝めざし、がんばっていきたい。よろしくお願いします」
スラムダンク奨学金での海外留学の経験もあり、プロ11年目のことし、群馬から辻と入れ替わる形で移籍してきました。
山崎稜 選手
「辻選手に劣っているとは思ってないですし、そこは自信をもって…」
昨シーズン、プレイタイムは12分と減らしたものの3ポイントは寺嶋と同じ61本を決め、43.9%の高確率でした。
山崎稜 選手
「3ポイントの中でもスクリーンを使って、オフボールでマークマンをはがしてオープンになって打つのが、ぼくの得意の1つでもあるので、そこに注目してほしいのと、ディフェンスもプライドを持ってやっているので」
岡崎GMも山崎のディフェンスを高く評価しています。山崎自身はすでに3日から自主練習に合流し、汗を流しています。
山崎稜 選手
「チーム全員でバスケットをしているなという印象があったので、ぼく自身もチームで勝つという、チームのバスケットをするというスタイルを持ったチームでプレイしたいなと思っていたので、そこは非常に魅力的です。みなさんに知っていただけるように、そして、チームとしての目標を達成できるように今シーズン、がんばっていきたいと思います」
― 広島ドラゴンフライズは、昨シーズンのメンバーから10人が残留し、山崎が現在、唯一の新入団選手です。カイソットの残留も見込めそうな現状で、残る選手枠はあと1人、どんな選手を獲得するのか、注目です。
