熱海土石流 静岡県の行政対応を“再検証”する委員会 初会合

2021年、静岡・熱海市で起きた土石流災害をめぐる行政対応について“再検証”する委員会の初会合が開かれました。

行政対応を再検証する委員会には、森林法や砂防法を担当する部署の職員らが出席しました。土石流の要因とされる崩落した盛り土への対応をめぐっては、県の第三者委員会は2022年「行政対応は失敗だった」とする最終報告をまとめましたが、県議会の特別委員会が「検証が不十分」として「再検証を行うべき」と提言しました。川勝知事は当初、消極的な姿勢を見せていましたが、その後、一転して再検証を行うことを表明しました。検証結果については、県議会9月定例会をめどに報告する予定です。

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