ORC新型機 長崎・壱岐で運航開始!

壱岐からの搭乗では記念撮影など立ち止まって機体を見学する人が多く見られた=壱岐空港

 長崎県内の離島と本土を結ぶオリエンタルエアブリッジ(ORC)の新型プロペラ機「ATR42ー600」が17日、壱岐への定期便の運航を始めた。当面は旧型機「DHC8ーQ200」と併用。座席数は9席増の48席となることなどから出発時間が従来より遅くなる。
 第1便は長崎から乗客38人を乗せて到着し、職員が横断幕で出迎えた。壱岐から長崎へは33人が搭乗。記念品のオリジナルステッカーが配られ、職員全員が駐機場で離陸まで見守った。
 長崎市内に里帰りをしていた県立壱岐高3年の橋本咲妃さん(17)は「いつも通り快適でした」と話した。

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