4年ぶりの大輪、夜空彩る 真岡で大花火大会 2万発が観客ら魅了

4年ぶりに開かれた大花火大会

 【真岡】真岡の夏まつり荒神祭(こうじんさい)の大花火大会が22日夜、市役所東側の五行川沿いで開かれ、約2万発の花火が夜空を彩った。新型コロナウイルスの影響を受けて中止が続いていたため、開催は4年ぶりとなった。

 花火大会は祭りのメインイベントの一つであるみこしの川渡御に合わせて始まった。協賛観覧席が設けられた市役所の駐車場や河川敷、周辺道路には大勢の人が集まり、花火に見入っていた。

 家族同士で訪れた宇都宮市ゆいの杜小3年松村歩奈(まつむらあゆな)さん(9)と芳賀町芳賀北小3年赤羽結衣(あかばゆい)さん(8)は「音が大きかったけどきれいだった」と声をそろえた。

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