150センチの「手まり」、転がしてみませんか 滋賀で4年ぶりレース、参加者募る

2019年に行われたびん手まり転がしの様子(愛荘町愛知川)

 滋賀県愛荘町の旧中山道で「全日本中山道びん手まりころがし」が8月26日、同町愛知川の旧中山道一帯で開催される。「宿場まつり」の一環として、4年ぶりに開催。同19日まで参加チームを募集している。

 「びん手まりころがし」は、今回で3回目となる。旧中山道のにぎわいを取り戻そうと、同町の伝統工芸品「愛知川びん細工手まり」をかたどった約150センチのビニール製びん手まりを3人1組で転がす。100メートル往復でリレーし、タイムを競う。優勝チームには3万円相当の商品が贈られる。仮装によるユーモア賞もある。

 山田康義運営委員長(63)は「にぎわいを復活させるために4年ぶりにやりますので、町民でない方も奮って参加ください」と声を弾ませる。当日は大道芸などのステージや出店が午後3時から楽しめる。

 午後5時開始。参加費無料。募集は10チーム。応募は中山道宿場まつり実行委員会0749(42)7683。

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