静岡県裾野市の市立保育園に勤務する女性保育士2人が、園児に対して強い口調で指導したり、ばかにしたりするなどの不適切な保育をしていたことが分かりました。
不適切保育が確認されたのは、裾野市立東保育園です。市によりますと、4歳児クラスの担任と担任補助が、園児に対して、大きな声や強い口調で指導したほか、返事をしない園児のことを「口がいらない」と話したり、子どもが描いた絵をばかにしたりにするなどの不適切な保育を繰り返していたことが発覚したということです。
6月上旬に市に通報があり、5月下旬に録音された音声データを確認したところ、これらの事実が発覚。市は、全職員への聞き取りも含めて不適切な保育と認定しました。