プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは24日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。
今回のアウェイユニでは久しぶりにストライプデザインを採用している。
Manchester United 2023-24 adidas Away
マンチェスター・ユナイテッド 2023-24 adidas アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームは、ナイトグリーンとホワイトを基調としたストライプ柄を採用。22-23サードユニに引き続きグリーン系カラーの採用となった。
今回の新ユニフォームにはいくつかのポイントがあるが、このナイトグリーンに関してはマンチェスターの都市景観を表現。ホワイトの中に走るレッド(マルーン)の極細ラインは、同じくマンチェスターの赤レンガ建築物をイメージしたものだという。
だが、今回のデザインで重要なのは色のコンセプトではない。“緑白ストライプ”はクラブ黎明期のキットカラーに着想を得たものであり、そして今回のような明らかなストライプ柄自体が1994モデル以来久々の登場となる。
その1994モデルでは2つのストライプデザインのユニフォームが使われていた。その懐かしのユニを当時の画像で振り返りたい。
クラブでは今回の新ユニフォーム発表に際し、「ストライプのアウェイユニを最後に着用したのは1994年から1996年の間だった」と説明する。
当時はブラックを基調にシャドーストライプの94-95アウェイユニと、ブルー&ホワイトの94-96サードユニの2つを使用。クラブ側の言う94-96アウェイとは、どちらかといえばサードのことを言っているのかもしれない。
今回の新アウェイユニのような明確なストライプデザインは、上記画像のデヴィッド・ベッカムが着る94-96サードユニ以来の採用となる。
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そして今回のグリーン&ホワイトは、1902年から1905年(※1906年説もあり)にかけて着用したアウェイユニに着想を得たもの。分かりやすく説明するなら、その当時はレアル・ベティス(スペイン)のような緑白ストライプのアウェイユニを着用していた。
この新アウェイユニフォームは、現地時間25日にアメリカで行われるレクサムとのプレシーズンマッチデデビューの予定。
また、2023-24シーズンのプレミアリーグは8月15日に開幕。ユナイテッドはウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズをホームに迎える。
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