画家の男性が170万円詐欺投資被害 一度利益還元、その後も振り込み続ける

滋賀県警大津署

 滋賀県警大津署は25日、大津市の画家の男性(45)が、SNS(交流サイト)を通して知り合った人物から投資名目で現金約170万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は6月30日、SNSで知り合った女性を名乗る人物から「投資で資産を増やしている。あなたもやってみないか」と暗号資産を使った投資を勧められ、メッセンジャーアプリでやりとりした後、指定された投資サイトに登録し、金融機関の指定口座に約5万円を入金。一度は利益の一部が還元されたことから、その後も約1カ月にわたり振込を続けたという。

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