酒気帯び容疑摘発で男性教諭免職 茨城県教委 教員2人を懲戒処分

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県教委は25日、飲酒運転したとして道交法違反(酒気帯び)容疑で摘発された同県日立市立金沢小教諭、男性(39)を懲戒免職とし、窃盗容疑で逮捕された県立常陸太田特別支援学校教諭の女性(37)を停職6カ月とする懲戒処分を発表した。いずれも同日付。

県教委によると、男性教諭は6月、日立市内で同僚と飲酒。予約した運転代行が来なかったためマイカーを運転し帰宅途中、県警に摘発された。

女性教諭は2月、日立市内のスーパーで、弁当など計21点(計6204円相当)を盗んだとして、県警が窃盗容疑で現行犯逮捕。水戸区検は3月に略式起訴、同簡裁は罰金20万円の略式命令を出した。女性教諭は現在、体調不良で休職している。

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