野木でヒマワリ30万本見頃 29日からのフェスで満開

畑一面に咲き誇るヒマワリ=27日午前10時25分、野木町野木

 栃木県野木町で29、30日に開かれる「ひまわりフェスティバル」(実行委員会主催)を前に、会場となる野木第二中南側の農地で一面のヒマワリが鮮やかな黄色の花を咲かせている。

 4ヘクタール以上の農地に「ハイブリッドサンフラワー」「サンマリノ」を中心に9種類のヒマワリ約30万本が植えられている。実行委員会によると、27日現在は八分咲きでフェスティバル当日には満開を迎える見込みだという。

 毎年ヒマワリの植え付けを行っている野木ひまわり協議会の知久善一(ちくぜんいち)代表(73)は「今年も最高のヒマワリが咲きました。多くの方に楽しんで見てもらえれば」と話している。フェスティバル後も8月6日まで見ることができる。

 会場には「見晴らし台」や「ひまわり大迷路」なども設けられる。フェスティバル両日ともJR野木駅と会場を往復するシャトルバスが運行される。

畑一面に咲き誇るヒマワリ=27日午前10時25分、野木町野木

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