主婦必須スキル!アンガーマネジメントを紹介!人間関係が良好になるかも♪

夫や子ども、周囲の人間に対して頻繁に怒ってしまっている。そうした悩みを抱えている主婦は少なくありません。主婦業やお仕事で忙しいと心の余裕もなくなってしまうのは仕方ありません。

しかし、だからといって怒ってばかりだと周囲の人間から煙たがれ敬遠されてしまい人間関係が悪化してしまいます。

今回はそうした怒りの感情をコントロールするためのテクニック、アンガーマネジメントについて解説します。

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは、その名の通り怒りを管理・コントロールするためのテクニックです。勘違いされやすいのですが、怒りの感情を生み出さなくするためのテクニックではありません。発生した怒りを上手に扱い人間関係を良好に導くための技術です。

そもそも怒りとは、自分を守るために生じる感情で本質的には悪いものではありません。ただ、怒りの感情は適切にコントロールしないと、周囲にぶつけてしまいトラブルを招く要因にもなります。家庭においては夫婦関係の悪化や子どもとの確執などに繋がってしまいます。

アンガーマネジメントを身に付けることでそうした人間関係の不和を解消し、より良い関係性を維持できるようになります。

アンガーマネジメントのテクニック

アンガーマネジメントといっても、それぞれのテクニックはシンプル。習慣化するのは大変ですが、慣れてしまえばそれほど難しいものではありません。ここではアンガーマネジメントの手法として代表的なテクニックを紹介します。

6秒ルール

アンガーマネジメントの代表格ともいえるのが、6秒ルールです。実は人間の怒りの感情は、6秒経過すると減少します。逆にいえば、6秒間怒りの感情発散を抑えられれば、次第に冷静さを取り戻せるようになります。

6秒間我慢することを習慣にするのは苦労を伴いますが、その反面特別な準備や訓練も必要ありません。なにかイラっとする出来事があっても深呼吸をしたり、その場から離れるなど気を紛らわす行動をとって6秒時間を稼ぎましょう。

怒りを点数化する

次に紹介する手法は、怒りの点数化です。怒りの感情が生じる出来事に遭遇したとき、この怒りの感情は、こうした理由があるから何点という風に点数付けします。最大10点とし、大した怒りでなければ1~3点、そこそこ頭にくる内容であれば6~9点、中間くらいなら4~5点といった具合にあらかじめ設定しておきましょう。

怒りの感情に対して点数を付けることで、出来事を客観的に把握できるようになり冷静な判断力を取り戻しやすくなります。また、点数付けすることで自分が感じた怒りが実は大したものではなかったと思いやすくもなります。

自分の頭の中で完結するテクニックなので、ぜひ取り入れてみてください。

怒りと上手に付き合おう

怒りの感情は、一種の防衛反応であり本来は悪いものではありません。しかし、感情の扱い方を知らないと、周囲の人間を傷つけ大事な人間関係を失ってしまう恐れもあります。

今回の記事を参考に、ぜひアンガーマネジメントを生活に取り入れてみてください。

© 株式会社シュフーズ