健康状態を調べる「臨床検査」について知ってもらおうと、小学生を対象にした体験ツアーが広島・福山市で開かれました。
このイベントは、血液などの検体検査や病理検査を行う「福山臨床検査センター」が主催し、小学生と保護者が参加しました。
子どもたちは、“こども臨床検査技師” として名札付きの白衣を着て、ふだんは立ち入ることのできない検査室を見学したり、自分の口の中の細胞を観察したりしました。
参加した小学生
「青いものが散らばっていて、宝石みたいできれいだった」
「いろんな機械を使っていておもしろかった」
福山臨床検査センター 宮地洋次 執行役員
「臨床検査は保護者でもなかなか触れる機会がないので、親子で一緒に体験して、健康や医療について考えてもらういいきっかけになれば」
福山臨床検査センターでは、今後も見学や体験ができるイベントを開催したいとしています。
