ソフトボールの第44回全日本クラブ男子選手権大会が31日までの3日間、山形市のきらやかスタジアムなどで開かれた。日本リーグ所属チームをはじめ、全国の強豪が日本一の座を懸けてハイレベルな攻防を繰り広げた。
最終日は同スタジアムなどで準決勝と決勝を行った。決勝は三重ヴェルデウィン(三重県)が一発攻勢でたたみかけ、FSC吉勝重建(福井県)を9―1の五回コールドで下して初優勝を果たした。最優秀選手賞に三重の河野拓郎投手、優秀選手賞に吉勝重建の山口優弥外野手が選ばれた。
大会は日本ソフトボール協会が主催し、本県での開催は2015年に続き2回目。各地区代表の32チームが出場して29日から山形、天童の両市を会場にトーナメント戦を行った。本県のYAMAGATA CLUBは1回戦で愛知県のチームに2―7で敗れた。