平和公園(広島市)で7月31日夜、核廃絶を願う人たちが集まり、「ヒロシマ平和の灯のつどい」が開かれました。
つどいは、広島市女性団体連絡会議などが主催し、毎年7月31日に行われています。原爆慰霊碑の前にはおよそ150人の参加者が集まりました。
「平和の灯」から採火したローソクを手に持ち、参加者たちは黙とうをしたあと、核廃絶を願いながら平和公園内を一周しました。
参加者
「みなさんと一緒に歩くことで、何かの形で平和を願う気持ちを発信できたら」
高校生平和大使 宇土未来 さん
「世界では戦争が続いている国も、核兵器もあるので、8月6日を1つのスポットとして、平和について考えてもらうきっかけになるようがんばりたい」
広島市女性団体連絡会議 貴田月美 会長
「核兵器のない、さらに核兵器だけではなくても、核の被害者は世界にたくさんいるので、各被害をこれ以上、拡大させないように」
参加者はそれぞれが平和への祈りを灯していました。