サンフレッチェ広島所属のスクールコーチを逮捕 10代女性にいかがわしい行為の疑い チームがお詫び 広島

サンフレッチェ広島所属のスクールコーチの男(29)が10代の女性にいかがわしい行為をしたとして逮捕されました。チームはホームページでお詫びのコメントを発表しています。

7月31日、広島県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区坪井に住む自営業の男(29)です。

警察によりますと、男はことし1月10日、自宅で10代の女性が18歳未満であることを知りながら、女性にいかがわしい行為をした疑いがもたれています。

調べに対して男は容疑を認めているということです。

被害者の家族からの通報で事件が発覚し、警察が捜査していました。男と被害者は事件以前から面識があったということで、警察がいきさつを調べています。

サンフレッチェ広島によりますと、男は事件当時、中学校の非常勤講師とサンフレッチェ広島の契約コーチを兼任していて、ことし4月からはチーム専属のコーチとして契約していました。普及部に所属するスクールコーチだということです。

サンフレッチェ広島は「多くの関係者の皆様に、多大なご迷惑をおかけし、お騒がせいたしましたことを心より深くお詫び申し上げます。事実関係が明らかになり次第、厳正に対処してまいります。このような問題が二度と起こらないよう、従業員に対する監督・指導を徹底してまいります」とコメントしています。

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