ビヨンセ、米NJ公演に来場していたマドンナをシャウトアウト「愛しています」

現地時間2023年7月30日、マドンナが米ニュージャージー州で行われたビヨンセの【ルネッサンス・ワールド・ツアー】公演で、退院後初めて公の場に姿を見せた。2023年6月に深刻な細菌感染症のため米ニューヨークのICUに入院した彼女は、予定されていた40周年を記念した【セレブレーション・ツアー】全米日程の延期を余儀なくされていた。

ファンによって投稿された動画には、日曜日の夜にニュージャージー州イースト・ラザフォードのメットライフ・スタジアムで行われたビヨンセのライブを楽しむ64歳のポップ・レジェンドの姿が映っていた。ビヨンセもこの特別ゲストに気づいており、「Break My Soul」を歌っている間、ステージからマドンナに敬意を表した。

ビヨンセは、二人にとって初となる公式コラボが実現した、昨年リリースの“Queens Remix”のパフォーマンス中に、「女王に大きなシャウトアウトを。クイーン・マザー、マドンナ、私たちはあなたを愛しています」と述べた。このパフォーマンスではマドンナの1990年の象徴的なクラブ・トラック「Vogue」を彷彿とさせる演出もあった。

現地時間7月30日にマドンナは、各SNSの公式アカウントに退院後の近況を投稿し、「家族や友人からの愛は最高の薬です。退院して1か月が経ち、振り返ることができます。母親として、子どもたちが必要としていることや、果てしなく続くように思える“与えること”に巻き込まれてしまいがちです。でもいざという時、子どもたちが私のために動いてくれました。今まで見たことのない一面を見ることができました。それだけで私の状況が改善されました」と綴っていた。

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