上田綺世の移籍加入が決定したオランダ1部の名門フェイエノールト。
ここでは7月に発表された2023-24シーズンの新ユニフォーム(ホーム、アウェイ)をご紹介したい。
キットサプライヤーは9シーズンに及んだadidasとの契約が終了となり、23-24シーズンからは新たにイギリスの新興ブランドCastoreとコンビを組む。
Feyenoord 2023-24 Castore Home
フェイエノールト 2023-24 Castore ホーム ユニフォーム
初のCastore製となる23-24新ホームユニフォームは、右半身がレッドで左半身がホワイトのツートーンカラーという不変の鉄板デザインを継続。シャツ全体に透かしのストライプを走らせるクラシカルなスタイルを採用となった。
21-22シーズンから継続の胸スポンサー「Euro Parcs」はレジャー施設の運営会社。読み方が難しそうな背中スポンサー「Prijsvrij Vakanties」はオランダの旅行会社。
新ホームユニフォームは既にプレシーズンから着用を開始。パンツとソックスは共にブラックを採用する。
1908年に誕生したフェイエノールトは“赤白ツートーン”がトレードマークだが、このデザインが使われるようになったのは1912年から。初期はウェストハム・ユナイテッド(イングランド)のような“赤いボディに青い袖”だったという。
Feyenoord 2023-24 Castore Away
フェイエノールト 2023-24 Castore アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームはグリーンを基調に、ホームタウンであるロッテルダムの建築物や名所にインスピレーションを得たグラフィックをデザイン。
デザインはリーグ優勝した98-99シーズンへのオマージュとのことだが、どのあたりがオマージュなのか少々分かりにくい。強引に結び付けるなら、差し色のダークブルーやホワイトのパイピングに当時のアウェイユニフォームの要素を少しだけ感じ取れる。
女子チームのユニフォームは胸スポンサーが、男子用では背中に付いている「Prijsvrij Vakanties」に。
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22-23シーズンは6季ぶりのリーグ制覇を成し遂げたフェイエノールト。13日にホームで行われるフォルトゥナ・シッタート戦で、2023-24シーズンのエールディビジ開幕を迎える。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!