鎌田大地が新加入!名門ラツィオ、「絶対に見ておくべき」6つのユニフォーム

鎌田大地の移籍加入が決まったイタリアの名門ラツィオ。

カップ戦が中心ではあるがクラブはこれまでに幾つものタイトルを獲得し、そこには同時に素晴らしいユニフォームも存在した。

ここではラツィオの歴代ユニフォームから、鎌田の加入を機に「いま見ておくべき」6着をご紹介したい。

1999-2001

ラツィオ 1999-2001 Puma 100周年記念 ホーム ユニフォーム

選手:マルセロ・サラス

エンブレムが特別仕様のクラブ創設100周年記念ユニフォーム。26年ぶりのセリエAとコッパ・イタリアを優勝した99-00シーズンと、その翌00-01シーズンで使用した。

00-01シーズンは胸にリーグ覇者の証であるスクデットワッペンとコッパイタリア優勝のパッチが付くため、厳密には「99-00モデル」と「00-01モデル」に分けることが出来るが、その2シーズンで使用したデザインである。

2003-04

ラツィオ 2003-04 Puma ホーム ユニフォーム

選手:ジュリアーノ・ジャンニケッダ

クラブの財政事情の悪化により混沌とした時期だったが、チームは99-00シーズン以来となるコッパ・イタリアを制覇。いつになく発色の良いスカイブルーを使ったこのユニフォームは、困難な時期に久々のタイトル獲得でサポーターにとって砂漠のオアシスのような一着となった。

2012-13

ラツィオ 2012-13 Macron アウェイ ユニフォーム

選手:ミロスラフ・クローゼ

セリエAは7位に終わったものの、コッパ・イタリアは2008-09シーズン以来5度目の優勝を成し遂げたシーズン。この決勝ではライバルのローマを下してのタイトル獲得となった。ブラックとスカイブルーが織り成すデザインは90年代のユニフォームを彷彿とさせる。

1998-99

ラツィオ 1998-99 Puma カップウィナーズカップ ユニフォーム

選手:セルジオ・コンセイソン

優勝した98-99シーズンのカップウィナーズカップ(CWC)で使用したイエローのカップ戦ホームユニフォーム。ラツィオにとってこれが現時点で唯一の欧州制覇となっている。

最近は出番が少なくなったがイエローはかつての定番カラー。マジョルカ(スペイン)を下して優勝したこの98-99CWCが最後の大会開催となり、フィナーレを締めくくる王者となった。

2018-19

ラツィオ 2018-19 Macron ホーム ユニフォーム

選手:ルーカス・レイヴァ

12-13シーズン以来となる6度目のコッパ・イタリアを優勝したシーズンのホームユニフォーム。この決勝戦では右胸にマッチデイをプリントした特別仕様のユニフォームを着用した。

胸に鷲を描くデザインは80年代のユニフォームを再現したもの。14-15シーズンに一度ほぼ同じデザインのユニフォームが登場しているが、それが好評だったことから再登場となった。

2022-23

ラツィオ 2022-23 Mizuno ホーム ユニフォーム

選手:チーロ・インモービレ

タイトルこそ逃したものの、99-00シーズンのセリエA優勝以降では最高位となる2位でリーグを終了。UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

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この22-23シーズンからクラブは日本のスポーツメーカーMizunoと契約し、その最初のシーズンで素晴らしい成績を残した。鎌田大地が加入し、間もなく始まる23-24シーズン“Mizuno2年目”にも大きな期待を抱かせる。

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