積極補強続けるチェルシーがオリーセにオファー提出か?

写真:チェルシーからのオファーが報じられたオリーセ

クリスタル・パレスに所属するフランス人MFマイケル・オリーセに対して、チェルシーがオファーを提出したようだ。フランスメディア『RMCスポーツ』が伝えている。

オリーセとクリスタル・パレスとの現行契約は3年間残っており、最大4000万ユーロ(約63億円)と見られる契約解除条項が含まれているという。チェルシーが今回提出したオファーは3000万ユーロ相当(約47億円)と見られ、クリスタル・パレス側からの回答は未だ得られていない。

オリーセは2001年生まれの21歳。2019年にレディングでプロデビューを飾ると、そこでの活躍が注目を集め、2021年にクリスタル・パレスに5年契約で加入した。昨シーズンはチームの中心選手として37試合に出場し、今年1月のプレミアリーグ月間最優秀ゴールを含む2ゴールと11のアシストをマークしている。この活躍もあり現状の市場価値は推定3800万ユーロ(約59億円)まで上昇している。

オリーセを巡っては同じくプレミアリーグに所属するマンチェスター・シティからも関心が寄せられており、今夏サウジアラビアへ旅立ったアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの代役として獲得する可能性も報じられている。

果たして積極補強を続けるチェルシーは新たに期待の若手MFをチームに加えることになるのだろうか。今後の展開に注目が集まる。

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