【那須】富岡のクリーンステーション那須の北200メートルの元牧草地で、地元有志3人が育てたヒマワリ約5万本が咲き誇っている。8日に特に見頃になり、15日ごろまで楽しめる見込み。
同所の日当たりの良さに目を付け、6年前から公務員三森浩(みもりひろし)さん(61)ら3人で手がけている。今年は野鳥に新芽を食べられる被害に悩まされながらも、約半数は順調に育ったという。
4日午前、訪れた人たちは、汗を拭いながら撮影に没頭していた。
那須塩原市鍋掛、会社員佐藤啓(さとうけい)さん(37)は「ヒマワリの背が高く、空と一緒に撮影できて夏を感じられる」と笑顔で話した。
三森さんは「花を見て笑顔になってくれればうれしい」と話した。
(問)三森さん090.7729.7362。