78回目の原爆の日 松井市長「核抑止論からの脱却を促すことが重要」広島市

78回目の原爆の日を迎え平和記念式典が新型コロナ感染拡大前の規模で営まれました。

式典には去年の2倍にあたる7千席が用意され、過去最多の111カ国とEUの代表らが参列しました。

松井一実市長「世界中の指導者は、核抑止論は破綻しているということを直視し、私たちを厳しい現実から理想へと導くための具体的な取組を早急に始める必要があるのではないでしょうか」

広島市の松井市長は平和宣言でG7サミットの核軍縮文書「広島ビジョン」に触れ、各国の首脳に核抑止論からの脱却を促すことが重要になっていると訴えました。

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