瀬古歩夢が所属のグラスホッパー、23-24新ユニ登場!なぜデザインは「青白半々」なのか

瀬古歩夢が所属するスイス1部のグラスホッパーは7月、2023-24シーズンに向けた新ユニフォーム(ホーム、アウェイ)を発表した。

キットサプライヤーについては22-23シーズン限りでadidasとの契約が終了し、クラブは今季からCapelli Sportとパートナーシップを締結している。

Grasshopper Club Zürich 2023-24 Capelli Home

グラスホッパー 2023-24 Capelli ホーム ユニフォーム

クラブ史上初のCapelli製となる23-24新ホームユニフォームは、クラブ伝統にして不変のブルー/ホワイトによる半々デザインを継承している。

この伝統デザインが芸術的な美しさだとして、今回のビジュアルはユニフォームを絵画に見立てて額縁を使用。ホームタウンのチューリッヒにある有名なアートギャラリーで撮影が行われた。

1886年のクラブ創設時からグラスホッパーのユニフォームを構成するブルーとホワイト。この2色半々のデザインはチューリッヒの紋章が由来となっている。

グラスホッパー(バッタ)というクラブ名もユニークだが、この名が付いた理由は不明らしい。クラブ名に関して諸説ある中の一つに、“バッタのように芝生の上で俊敏に動けるように”というものがある。

Grasshopper Club Zürich 2023-24 Capelli Away

グラスホッパー 2023-24 Capelli アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、近年の定番となっているブラックを基調にシャドーストライプのデザイン。

各部をゴールドで彩るスタイリッシュな配色だが、エンブレムの色もこの2色で統一すれば完璧だっただけに、そこだけが少々惜しい。

背中はご覧の通りの完璧なブラック&ゴールド。首元にはスローガン“Für GC Züri”(グラスホッパー・クラブ・チューリッヒのために)をレタリングする。

23-24シーズンからサプライヤーを務めるCapelli Sportsはアメリカのスポーツブランド。北中米カリブ地域のチームを担当することが多いが、近年は下部リーグのクラブを中心に欧州進出を加速させている。

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7月に開幕したスイス・スーパーリーグは第2節を消化。瀬古は2試合連続でスタメン出場を果たしているが、チームは1分1敗で今季未勝利となっている。

23-24シーズンの各ユニフォームはクラブ公式オンラインストアにて販売中。

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