8月6日は、広島・原爆の日。マツダスタジアムでは「ピースナイター」があります。さまざまな思いを伝える「特別な試合」となります。
石橋真 アナウンサー
マツダスタジアムです。広島対巨人3連戦の第3戦となります。午後6時プレーボール、今晩のゲームは、「ピースナイター2023」として行われます。慰霊の意とともに、8月6日に対する思いや歴史を継承し、次の世代に引き継ぎます。2008年に折り鶴ナイターとして始まり、名前を変えて、ことしで16回目になりました。
選手・監督・コーチ・審判員がユニホームのそでにワッペンを着用します。そして、5回のウラ、球場全体を緑に染めて、原爆ドームの高さと同じ25メートルの赤い色でピースラインを表現、「ピースライン25」が行われます。平和を願い、核兵器廃絶をアピールします。
今回は、秋山選手に灯ろうに平和メッセージを書いていただきました。
ピースナイター 広島 vs. 巨人 去年8月6日
去年、広島に来たばかりの 秋山翔吾 が、ピースナイターでサヨナラヒットを放った。
広島カープ 秋山翔吾 選手
「そういう日に運よく結果が出せたっていうことがすごくよかったです」
そして、ことし、灯ろう流しに平和へのメッセージをお願いした。
広島カープ 秋山翔吾 選手
「自分ができることっていうのは、意外とぼくの身近なところかなと思います」
石橋真 アナウンサー
秋山選手にメッセージを書いていただいております。どんなメッセージだったでしょうか。
さあ、今晩の一戦、天谷さん、どんなところがポイントですか？
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
やはりカープの戦い方は、ピッチャーが中心になっていると思うんですけれども、きょうの先発が長崎で育って、広島で活躍している 大瀬良大地 投手。やっぱり大瀬良投手の魂のこもったピッチングっていうところに期待したいなと思います。
小林康秀 キャスター
大瀬良投手､きょうは期するところがあるでしょうね。
中根夕希 キャスター
そうですね。また、この8月6日のピースナイター、毎年、特別な空気感の中で行われる試合ですので、野球を楽しめるありがたさというのも感じたいですね。
