長友佑都がともにプレーした「最強の同僚ストライカー10名」

現在FC東京でプレーしている長友佑都。明治大学からJリーグに入り、それからイタリア・セリエAのチェゼーナ、インテルで活躍した。さらにガラタサライとマルセイユでプレーし、そしてその経験を持って日本に戻ってきている。

今回はその長友佑都がともにプレーした伝説的ストライカーを10名ピックアップしてみたぞ。

オディオン・イガロ

長友佑都とともにプレーしたクラブ:チェゼーナ

国籍:ナイジェリア

海外に挑戦することを決めた長友佑都が初めて所属したのがチェゼーナ。イタリア・セリエAの小クラブであったが、そこに所属していたのが後にマンチェスター・ユナイテッドでもプレーするナイジェリア人FWオディオン・イガロだった。

ただ彼はウディネーゼからのローンで所属していたほか、わずか3試合しかプレーしないままで返却されている。

サミュエル・エトー

長友佑都とともにプレーしたクラブ:インテル

国籍:カメルーン

2011年1月にインテルへと引き抜かれた長友佑都と同僚になったのがサミュエル・エトー。バルセロナで一時代を築いたスペシャルなストライカーは、イタリアでチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトルに貢献した。

そしてこの2010-11シーズンを最後にインテルを離れ、ロシアの新興クラブであるアンジ・マハチカラへと移籍していった。

ディエゴ・ミリート

長友佑都とともにプレーしたクラブ:インテル

国籍:アルゼンチン

2009年にジェノアからインテルに加入したアルゼンチン人ストライカー。エレガントなプレーと容姿から「王子」とも呼ばれた。2014年まで5シーズンに渡ってプレーし、171試合に出場して75ゴールを奪取するなど活躍したが、その一方で最後の2年は大きな怪我に悩まされた。

2014年に退団した後はラシン・クラブに移籍し、2016年に引退。その後は同クラブで2020年までスポーツディレクターを務めた。

ゴラン・パンデフ

長友佑都とともにプレーしたクラブ:インテル

国籍:北マケドニア共和国

2010年1月にラツィオからインテルに加入し、三冠達成に貢献した北マケドニア共和国代表FW。インテルでは2011年夏まで70試合8ゴールと決して目立った成績ではなかったが、その後ナポリやジェノアで息の長い活躍を見せた。

2022年にパルマで現役を引退し、自身が設立したスクールを母体に生まれたクラブFCAPプレラ・ストルミツァを経営している。

ディエゴ・フォルラン

長友佑都とともにプレーしたクラブ:インテル

国籍:ウルグアイ

のちに日本のセレッソ大阪でもプレーしたウルグアイ代表のスーパーレジェンド。インテルでプレーしたのは2011-12シーズンのみで、サミュエル・エトーやディエゴ・ミリートらの影に隠れてわずか2ゴールと期待を裏切ることになってしまった。

なお香港リーグでプレーしたのを最後に現役を引退し、指導者に転身。古巣のペニャロールやアテナス・デ・サン・カルロスを指揮した。

アントニオ・カッサーノ

長友佑都とともにプレーしたクラブ:インテル

国籍:イタリア

長友佑都とはとても仲が良かったというイタリアのやんちゃ坊主。レアル・マドリーで大失敗したあとにサンプドリアで復活し、その後ミランを経てインテルへとやってきた。2012-13シーズンは公式戦39試合で9ゴール15アシストと活躍したものの、ストラマッチョーニ監督と衝突するなどして1年でチームを去っている。

何度かの引退と現役復帰を経てスパイクを脱ぎ、2018年に正式な現役引退を宣言。それからはぶっちゃけ系のコメンテーターとして人気を博している。

マウロ・イカルディ

長友佑都とともにプレーしたクラブ:インテル

国籍:アルゼンチン

2013年にサンプドリアから加入し、9番を与えられたイカルディ。デビューシーズンは怪我のために長期離脱を経験するも、22試合で9ゴールと限られた中で活躍。それをきっかけにレギュラーに定着し、2019年まで多くのゴールを決め続けた。

退団後はパリ・サンジェルマンへ加入したが、フランス移籍から2年目以降は出場機会が減少。昨季はリオネル・メッシらの加入もあってガラタサライへ貸し出されていた。

バフェティンビ・ゴミス

長友佑都とともにプレーしたクラブ:ガラタサライ

国籍:フランス

インテルからトルコの名門ガラタサライに移籍した長友佑都。そこで同僚となったのがフランス代表経験を持つパワフルなストライカー、バフェティンビ・ゴミスだった。

彼はその後サウジアラビアのアル・ヒラルへと移籍して大活躍し、AFCチャンピオンズリーグ優勝にも貢献。クラブワールドカップでも2ゴールを奪取するなど活躍し、昨季はガラタサライに戻って優勝を果たしている。

ラダメル・ファルカオ

長友佑都とともにプレーしたクラブ:ガラタサライ

国籍:コロンビア

FCポルトやアトレティコ・マドリー、モナコなどでプレーしたコロンビア代表の名ストライカー。大怪我を負ってからはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーで大失敗したものの数年をかけて復活し、2019年に加入したガラタサライでもゴールを量産した。

37歳になった今も現役を続けており、2021年に加入したラージョ・バジェカーノで3シーズン目を迎えている。

アレク・ミリク

長友佑都とともにプレーしたクラブ:マルセイユ

国籍:ポーランド

ガラタサライ退団後、フリーエージェントでマルセイユに加入した長友佑都。そこで前線を務めた選手の一人がポーランド代表FWのアレク・ミリクであった。代表ではレヴァンドフスキの後塵を拝する選手ではあるものの、欧州屈指の実力を持っているストライカーだ。

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2022年にはマルセイユを離れてユヴェントスへと貸し出され、そこではヴラホヴィッチを相手に一時レギュラーを奪うなど活躍。完全移籍を勝ち取っている。

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