●7日連続で熱中症アラート
6日の石川県内は高気圧に覆われ、気温が上昇した。最高気温は志賀37.7度、羽咋36.9度、金沢36.3度など全11観測地点中8地点で猛暑日となった。志賀、羽咋、輪島市三井は今年最高を更新した。7日も県内は高温が予想され、気象庁は7日連続となる熱中症警戒アラートを出して「危険な暑さ」への注意を呼び掛けている。
4日連続で猛暑日を記録した金沢市の健民海浜プールには、暑さをしのごうと大勢の家族連れが訪れ、子どもらが冷たい水に歓声を上げた。
●熱中症で15人搬送
県内各消防によると、9市町の10~90代の計15人が熱中症の疑いで救急搬送された。七尾市の10代女性、野々市市の80代の男女2人が中等症とみられる。
金沢地方気象台によると、7日の県内は曇り時々晴れで、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雨となる見込み。金沢では今後1週間、最高気温が35度を上回る日が続くと予想している。