台風6号は11日、熱帯低気圧に変わりました。今後心配なのが台風7号です。
今、中心の気圧が940ヘクトパスカルで中心付近の最大風速が45mです。この中心付近の最大風速が44m以上になりましたので、非常に強い勢力となりました。
ゆっくりとした速度で北へと進んでいます。発達傾向にあります。
この後も海面水温が高いところを通っていきますので、発達をしながら北上してきます。14日の月曜日には、東海地方や関東地方の南の海上まで進んでくる見通しです。赤色の線が風速25m以上の暴風域に入る可能性のあるエリアです。
そして火曜日の予報円には、東日本から西日本にかけて入っているような状況です。
まだどこに進んでいくのか、それから、いつ近づいてくるのか予報には、かなり幅があるような状況となっています。
この後の雨と風の予想を見ていきましょう。台風7号は6号と同様に、このあとも動きが早まらないので時速10キロ程度で、じわじわと北上してくるような状況です。雨や風影響が長く続いてしまう恐れが出てきています。
明日は天気が回復して晴れるところが多いんですけれども、日曜日ごろから雨が降り出して、月、火は大荒れの天気となるおそれがあります。
10日JR東海は、台風7号接近に伴い、東海道新幹線で13日~16日の間で計画運休の可能性があると発表しています。