砺波市のチューリップ四季彩館で季節の展示となる盛夏展が開かれており、亜熱帯性の観葉植物を中心に通年で楽しめるチューリップが溶け合い、色とりどりの花々が競演している。
赤や黄、ピンクのグズマニアや、赤や白などのアンスリウムなどの観葉植物約400鉢が色鮮やかに咲き誇り、館内は南国の雰囲気に包まれた。冷凍庫から取り出し、抑制栽培したアイスチューリップのアバンガードが白い花を添えた。天井には青や緑色の傘がつるされ、涼感を漂わせた。
館内ではチューリップ約5千本が室温18度の室内で咲き誇っており、8月7日の「花の日」も多くの家族連れらが涼みながらゆっくりと観賞を楽しむ姿が見られた。9月5日まで。