シロフクロウのひな初誕生 いしかわ動物園

ふ化したシロフクロウのひな=能美市のいしかわ動物園(同園提供)

 いしかわ動物園(能美市)は7日、シロフクロウのひな1羽が7月14日に生まれたと発表した。5月30日に6個の産卵が確認され、このうち1羽がふ化した。父鳥のユズは7月8日に死亡したが、母鳥のアンズの子育てにより、すくすくと成長しているという。

 同園でのシロフクロウの産卵、ふ化は初めて。巣箱から顔をのぞかせる様子が観覧通路から見られるほか、フクロウ舎横のライブカメラからも確認できる。

 同園のシロフクロウはアンズとひなの親子2羽となった。国内では、昨年12月31日時点で、37園で76羽が飼育されている。

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