台風6号は東海地方から離れていても大雨になる所がある見込みで、気象台は土砂災害などに注意を呼びかけています。
鹿児島県奄美市の東にある台風6号は、この後九州の西の海上を北上する見込みです。
台風の中心は東海地方から離れますが、動きが遅いため暖かく湿った空気の流れ込みが長く続くおそれがあります。
すでに降り始めからの雨量が三重県大台町で292.5ミリ、尾鷲市で215ミリと、大雨になっています。
東海地方は、この後も激しい雨の降る所がある見込みで、9日午前6時までに予想される雨の量は、いずれも多い所で三重県で200ミリ愛知県と岐阜県で60ミリ、その後の24時間でも三重県では200ミリから300ミリと、さらに雨量が増える見込みです。
また、8日午前9時に台風7号が発生しました。
この後、北上し日本列島に影響を及ぼす恐れがあり、新たな台風の動きにも注意が必要です。