紫波発、シニア向けプロテイン お湯に溶ける特殊原料を使用

シニア向けプロテインの開発を喜ぶ関係者

 紫波町と健康を軸としたまちの活性化に関する包括連携協定を結ぶ武内製薬(東京都品川区、金光左儒(さじゅ)社長)、紫波総合高(松田隆宏校長、生徒226人)はシニア向けプロテインを開発した。お湯に溶ける特殊原料を用い、カルシウムなどが豊富。生徒がアンケート調査に協力し、産官学連携で高齢者の健康増進を後押しする。

 開発したのは「THE PROTEIN シニアプロテイン おいしいミルク風味」。骨の形成を助けるカルシウムやビタミンDを多く加え、人工甘味料不使用でコーヒーにも混ぜやすい自然な甘さに仕上げた。

 600グラム(約30食分)入り3980円。ECサイトで販売する。問い合わせは同社(03.6804.6659)へ。

© 株式会社岩手日報社