奥川所属のアウクスブルク!23-24新アウェイユニは美しき緑で「創設115周年」を祝う

奥川雅也が所属するドイツ1部のFCアウクスブルクとキットサプライヤーのMizunoは8日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

Augsburg 2023-24 Mizuno Away

アウクスブルク 2023-24 Mizuno アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは濃淡グリーンのストライプという、アウクスブルクでは珍しいスタイルを採用。ストライプの境界線には細めのゴールドを挟み込む。

エンブレムはデザインに合わせてグリーンとホワイトの2色を使用。日本の老舗スポーツブランドMizunoは今季からアウクスブルクとコンビを組む。

ゴールドを各部に配するデザインは少し華やかな印象だが、このキットデザインと発表日の8月8日はクラブにとって大きな意味があるという。

クラブエンブレムのデザインは、画像右にあるホームタウンのアウクスブルク市章をベースにしたデザインされている。ユニフォームに使われるホワイト、レッド、グリーンは街の色であり、市章や旗と同じである。

ちなみに中央に描かれているのはマツカサで、これはさかのぼると古代ローマ軍に話が行きつくのだが詳細は割愛する。

今回のキットカラーであるグリーンは、敵地で着用するユニフォームにも“ホーム”を感じるようにと選ばれた色。

そしてユニフォームが発表された8月8日はクラブの創設日。母体となったFCアレマニアが誕生したのは1907年8月8日で、ちょうど115周年を迎えた日にゴールドで華やかに飾るこのユニフォームがお披露目となった。

デザインと発表のタイミングから、このアウェイユニフォームは事実上の115周年記念といえるだろう。

そんな記念すべき日のお披露目の場に選ばれたのはアウクスブルク市庁舎で、この煌びやかな部屋は「黄金のホール」と呼ばれる市庁舎内の式場だ。

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間もなく開幕する2023-24シーズンのドイツ・ブンデスリーガ。アウクスブルクは開幕節で日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGとホームで対戦する。

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