アユ焼きなど販売、あす14日までイベント 舟形若あゆ温泉30周年

アユの塩焼きの販売などが行われている舟形若あゆ温泉の開業30周年記念イベント=舟形町・同温泉

 舟形町の舟形若あゆ温泉の開館30周年記念イベントが12日、同温泉で始まった。町特産品や記念品を特別価格で販売しており、訪れた人が思い思いに買い求めている。14日まで。

 同温泉を運営する町振興公社(伊藤誠宏社長)が企画。アユの塩焼き2匹とアユご飯2パックのセットを千円(通常1500円、各日先着30人)、記念タオルは30周年にちなみ30円(各日200枚)としている。

 同温泉は1993年8月12日にオープンし、今年7月末までに約423万人が訪れた。炭火でじっくり熱を通したアユの塩焼きを購入した東根市長瀞、農業奥山富雄さん(73)は「露天風呂から見える自然豊かな景色が好き。これからも通いたい」と話していた。

© 株式会社山形新聞社