台風7号北上　太平洋側は不安定　台風接近前から大雨に警戒

台風7号は、火曜日には東海や近畿にかなり接近し、上陸するおそれがあります。月曜日は台風の北上に伴って、太平洋側には湿った空気が流れ込むため、晴れ間があっても変わりやすい天気で、局地的に雨の強まる所があるでしょう。午後になると三重県などの紀伊半島を中心に、非常に激しい雨が降りそうです。台風の接近前から大雨となるおそれがあります。日付が変わる頃から東海や近畿、四国を中心に台風本体の活発な雨雲がかかるでしょう。暗い時間から雨が強まるため、安全な場所で過ごすようにしてください。次第に風も強まり、火曜日は東海や近畿を中心に猛烈な風が吹きそうです。停電のおそれもあるため、日曜日のうちに備えをしておきましょう。
厳しい暑さが続き、東海、北陸から西で35℃以上となりそうです。東京も湿度が高く、不快な蒸し暑さとなるため、熱中症にもお気をつけください。

（気象予報士・及川 藍）

画像について：14日の天気予報。