【茂木】町を拠点に活動する写真愛好家でつくる「茂木写真クラブ」の第56回写真展が、12日から茂木駅のききょう館で始まった。16日まで。
8人の会員が、町を中心に県内外で撮影した作品3、4点ずつ30点を展示している。新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いて各地で復活した祭りや町内の風物、雄大な山岳景観や人の生き生きとした表情など、一瞬を技巧的に捉えた作品が並んでいる。
益子町七井、鷺谷利次(さぎやとしじ)さん(76)は福島県で撮影した「只見川冬景」や今年4年ぶりに開催された小山市の奇祭「間々田のじゃがまいた」の写真など4点を展示。「イベントも復活して撮りがいがある」と笑顔を見せた。