遊佐町白井新田の藤井公民館西側の休耕畑20アールに住民有志が植えて手入れしている「藤井ひまわり畑」のヒマワリが、見頃を迎え、約2万本が咲き誇っている。
町地域おこし協力隊員が10年ほど前に休耕畑にヒマワリを植えたのが始まり。藤井地区の農家で組織する実行委員会(菅原耕治委員長)が引き継ぎ、今年は6月中旬ごろに種をまいた。畑の奥には日本海が広がる眺望で、天気が良いと飛島(酒田市)も見える。
神奈川県川崎市から同町の曽祖母の家に帰省していた岡田陸大君(9)は「ヒマワリがいっぱい咲いていてきれい」と話していた。見頃はお盆までという。