泳いで走って力の限り ながよアクアスロン大会 200人が挑戦! 

熱戦を繰り広げる選手たち=長与町

 スイム(水泳)とラン(陸上)の合計タイムで競う「第3回ながよアクアスロン大会兼第74回県民体育大会アクアスロン競技」が12日、長崎県西彼長与町斉藤郷の長与シーサイドパーク多目的広場周辺であり、小学生から70代まで県内外の約200人が体力の限界に挑戦した。
 日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で海と日本プロジェクトinながさき主催。選手たちは長与港内を泳ぎ、すぐさまシューズに履き替えてシーサイドパーク周辺でランを開始。険しい表情を浮かべながら、最後まで力を振り絞って駆け抜けた。
 昨年の小学5年女子の部に続き、今年は6年女子の部で優勝した鳴瀬彩夏さん(11)は「スイムで少しでも前に行けるよう前半から飛ばした。ランも力を出し切り、目標だった連覇を達成できてうれしい」と笑顔で話した。

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