トゥールーズのFWオナイウ阿道(27)が退団する可能性があるという。フランス『Les Violets』が伝えた。
2022-23シーズンはリーグ・アンで34試合に出場し2ゴール1アシストを記録したオナイウ。クラブとの残り契約は1年間となっている。
現在トゥールーズには34名の選手が所属しており、移籍期間が終了するまでの間に、スリム化したい考えたクラブにはあるとのこと。その中で、放出候補の1人となっているのオナイウだという。
『Les Violets』は「長期にわたる負傷に加え、ナントへの遠征に参加しなかった」と伝えており、「準備期間中の得点王になったとしても、試合では明らかな限界を示していた」と評価。「FWフランク・マグリのレベルには遠く及ばない」と、チームメイトよりも劣っていると指摘している。
トゥールーズにはオナイウに関してオファーが来ているとのこと。そのオファーに納得すれば放出もあり得るという。
また、『Les Violets』によるアンケートでは、オナイウに関して1815票が集まり、49%が「移籍しなければいけない」に投票。35%が「彼を控えとして残しておくべき」ということに投票していた。
ファンの意見はやや移籍が多いが、控えであれば期待もされている状況。残り約2週間で、どのような結末を迎えるだろうか。
