羅湖が大混雑、黒コード免除で対処

2月6日に中国本土との全面的な出入境が再開した後、本土に赴く香港市民が増加の一途をたどっているが、出入境の際には依然として健康申告(黒コード)を行わなければならない。8月14日付香港各紙によると、全国人民代表大会(全人代)常務委員の李慧瓊氏は、すでに再度、本土の税関総署に撤廃を要求しており、税関総署から高齢者の黒コード有効期限の延長を検討しているとの回答を得たと明かした。12日には羅湖出入境管理所で本土に入境する際に黒コードのスキャンが不要だったとの報道があるが、李氏は人流が多すぎたことから臨機応変な措置が取られただけで、黒コードの全面的な撤廃ではないとの見方を示した。

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