極上の「雪降り和牛尾花沢」に舌鼓 尾花沢牛肉まつり

家族連れが雪降り和牛を味わった尾花沢牛肉まつり=尾花沢市・徳良湖畔花笠広場

 尾花沢牛肉まつりが15日、尾花沢市の徳良湖畔花笠広場で開かれ、家族連れが地元で肥育された黒毛和牛の霜降り肉に舌鼓を打った。

 尾花沢牛振興協議会(会長・結城裕市長)が主催し、市内産の「雪降り和牛尾花沢」の精肉約220キロを用意した。地元住民や帰省客ら約500人が訪れ、極上の肉を炭火で焼いて味わった。同市特産のスイカも振る舞われ、来場者たちは古里の味をかみしめ、夏の思い出として記憶に刻んでいた。

 新型コロナウイルスの影響で同会場での開催は4年ぶり。家族と訪れた大石田小5年島田龍生(りゅうせい)君(10)は「軟らかくておいしい」。“モウ”おなかいっぱいと言わんばかりに、満足そうな笑みを浮かべた。

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