フィリピンの大手財閥アヤラ・コーポレーション系発電会社ＡＣＥＮ（旧ＡＣエナジー）の子会社ＡＣＥＮリニューアブル・エナジー・ソリューションズ（ＡＣＥＮ ＲＥＳ）は15日、米金融大手ＪＰモルガン・チェースのフィリピン事務所と、再生可能エネルギー供給契約を交わしたと発表した。
マニラ首都圏タギッグ市の新興開発区ボニファシオ・グローバル・シティー（ＢＧＣ）にあるＪＰモルガンのフィリピン本社ビル（25階建て）に、ＡＣＥＮが運営する風力、太陽光、地熱発電所から電力を供給する。自動車約4,700台分の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を毎年削減できると見積もられている。
