アユのつかみ取り体験イベントが、宇都宮市西原町の総合建築会社ライツの展示場「ジュラシックライツ」で開かれた。
本県は全国有数のアユの釣り場であり、子どもたちにアユに親しんでもらおうと、雀宮地区で子ども食堂を運営する「ちゅんちゅんこども食堂すずめのす」が企画。県漁業協同組合連合会が協賛した。
食堂の利用者や地域の子どもら計260人が来場し、焼いたアユを味わった。同食堂理事で、釣りや水産資源の魅力を発信する県の「ひと×コト×sakana栃木PRアンバサダー」の巻嶋明子(まきしまあきこ)さんは「自然と触れ合う機会が少ない子どもたちにとって、夏休みのいい思い出として楽しんでもらえたのでは」と話していた。