薄着になる季節、どうしても気になるのが体型ですよね。
そこで今回は、効率的に痩せるためのポイントについてご紹介します! 鍵は「摂取カロリー<消費カロリー」を意識すること。詳しくみていきましょう。
痩せたいなら摂取カロリーを見直して
効率よく痩せるためには、摂取カロリーを減らすことが最大の近道です。
ポイントは「摂取カロリー<消費カロリー」を心がけること。私たちのからだは、日常の活動や運動によってエネルギーを消費します。しかし、摂取カロリーが消費カロリーよりも多い場合、体内に余分なエネルギーが蓄積され、体重が増加してしまうのです。
逆に、摂取カロリーを消費カロリーよりも低くすると、足りないエネルギーを補うために脂肪が燃焼するため、体重が減るといわれています。
健康的に痩せるカロリー制限のポイント
ただし、単純に摂取カロリーを減らせばいいわけではありません。カロリーばかり気にしてしまうと、必要な栄養素などが不足してしまい、逆に痩せにくい体質になってしまう可能性があります。
カロリー制限の際は、主に下記の点を意識してみましょう。
1.揚げ物を避ける
揚げ物は油を多く含むのでカロリーが高く、脂質の摂り過ぎにつながります。同じ食材でも、蒸す・焼くなどの調理法を選ぶことでカロリーを減らせます。
2.ドレッシングをノンカロリーに変える
油断しがちですが、ドレッシングは意外にカロリーの高いものが多く、摂り過ぎるとダイエットに影響します。ドレッシングは、ノンカロリーのものやオリーブオイル・レモンなどを使ったシンプルなものを選びましょう。
3.大きめ一口のご飯を減らす
主食であるお米は、食べ過ぎるとカロリーオーバーにつながります。大きめ一口(約50g)分を毎食減らすと、1日3食お米を食べる場合は約200キロカロリー以上減らせるといわれています。
4.間食は1日100キロカロリーまでにする
いきなり間食をやめてしまうと、ストレスで暴飲暴食につながる場合があります。間食はまず、1日100キロカロリーに抑えるところから頑張ってみましょう。
また、食べるものはスナック菓子などではなく、ナッツやスルメ、ゆで卵などがおすすめです。
ながら運動でコツコツカロリー消費
効率的に痩せるためには、カロリー制限だけではなく運動も必要です。しかし、忙しい日々のなかで、運動のためにまとまった時間がとれないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「ながら運動」で、たとえば下記のようなものが挙げられます。
・歩く際は大股で歩く
・洗濯物を干しながらスクワットをする
・テレビを観ながら踏み台昇降をする
「え? そんなことでいいの?」と思うかもしれませんが、ダイエットを成功させるポイントは、コツコツと積み重ねることです。
「ながら運動」は、1回に消費するカロリーはそこまで多くないものの、習慣化することで無理なく健康的に消費カロリーを増やせます。
ダイエットをサポートする漢方も試してみて
食事管理や運動とあわせて、漢方薬を取り入れるのもおすすめです。
ダイエットには、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
・代謝をあげて、運動の効率をよくする
・脂肪の吸収を抑える
・脂肪燃焼をサポートする
・自律神経を整えてストレス過食を防ぐ
漢方薬は自然由来の生薬からできているため、一般的に副作用が少ないといわれています。また、排出だけを目的としていないため、痩せやすく太りにくい体質を目指せますよ。
ダイエットにおすすめの漢方薬
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
脂質代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。おなかの脂肪が気になる方や便通が悪い方におすすめです。
大柴胡湯(だいさいことう)
ストレスで食欲が増してしまう方におすすめです。気のめぐりをよくし、食欲や気持ちを整え、肥満や便秘を改善します。
今は、スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような、オンライン個別相談も話題です。あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービス。
スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。お手頃価格で不調を改善したい方は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。
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摂取カロリーを抑えているつもりでも「意外と抑えられていなかった」といったことは珍しくありません。まずは、食事内容の見直しと「ながら運動」の習慣化を目標にしてみてください。
自分に合った方法を見つけて、夏までに理想の体型を手に入れましょう!
ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
(ハピママ*/ あんしん漢方)