米沢市の「道の駅米沢」の来場者数が17日、累計900万人に達し、現地で記念セレモニーを行い、節目の来場者に記念品がプレゼントされた。
同道の駅は2018年4月に開業。坂川好則駅長によると、新型コロナウイルス禍で集客が落ち込んだ時期もあったが、徐々に復調傾向で、最近は県外からのリピーターも増えている。本年度中に来場者数が1千万人に届く見通しという。
節目の来場者となったのは同市御廟3丁目の諸橋康子さん(79)と、同市吹屋敷町の佐藤美知子さん(71)の姉妹。関係者から米沢牛1万円分と花束を受け取り、諸橋さんは「売っている野菜の品質が良くたびたび利用している。うれしいが、驚いた」、佐藤さんは「建物の外観も魅力的。これからも友人たちと立ち寄りたい」と話していた。