マンチェスター・シティが獲得に迫っていたとされるウェストハムのブラジル代表MFルーカス・パケタ(25)だが、どうやら破談に終わるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今夏はドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやアルジェリア代表MFリヤド・マフレズら攻撃の選手が去ったシティ。パケタの獲得に動いていた。
シティは6000万ポンド(約111億円)を支払う用意があり、パケタもシティへの二隻を熱望していたが、この移籍は90%の確率で成立しないと関係者が語ったという。
パケタには契約解除条項が存在。8500万ポンド(約157億3000万円)が設定されているが、これは2024年夏まで発動されない契約となっている。
パケタはウェストハムと4年の契約を残しており、ウェストハムは今夏の売却を拒否。残りの移籍期間で代役を確保できる保証もないことから、交渉が保留になっているという。