京都で佐賀グルメPR 県人会が「鴨川納涼」にプース出展

佐賀県人会ブースでは佐賀牛カレーや呼子のイカ焼きなど、佐賀のグルメをアピールした=京都市

 京都府在住の佐賀県出身者でつくる京都佐賀県人会(木寺隆幸会長)は、京都市の夏の風物詩として知られる「鴨川納涼」に県人会ブースを出展して会場を盛り上げた。

 イベントは鴨川の美化啓発を目的に1969(昭和44)年に始まった。コロナ禍の中止期間を経て、4年ぶりに開催。会場となった鴨川河川敷には35道府県の県人会が物販・飲食ブースを出展した。

 佐賀県人会ブースでは佐賀牛カレーや呼子のイカ焼きなどを販売して「佐賀グルメ」をアピール。木寺会長は「3年間ずっとできなかったので、皆さんの喜ぶ様子が深く伝わってきた。仲間も一丸となって協力してくれて非常にいい会となった」と手応えを語った。(辻正宏)

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