●2000平方メートルに植栽
高岡市木津の休耕田を活用して植えられたヒマワリが20日、満開を迎えた。今年6月に木津校下自治連合会と同校下花と緑の推進協議会が初めて種まきしたもので、約2千平方メートルが鮮やかな黄色に染まった。
ヒマワリは、住民が地域の将来を考える「木津みらい会議」で「自然あふれるまちにしたい」との声があったことを受け、自治連合会の中村克博副会長(68)らが管理する休耕田に植えた。8月中旬ごろに花が咲き始め、最大約2メートルまで成長するなど見ごろとなった。今月末まで楽しめる。
中村さんは別の休耕田も活用してヒマワリの面積を拡大させたいとし「新たな木津の名所にしたい」と意気込んだ。花と緑の推進協議会の森正浩会長(67)は「ヒマワリを校下のシンボルとして定着できるよう活動を続けたい」と話した。