伝え学ぶ、潜水の魅力 洋野・種市高でダイビング講座

空気ボンベの取り付け方法を生徒から教わる参加者(右)

 洋野町の種市高(伊藤俊也校長、生徒103人)は、海洋開発科潜水実習プールでスキューバダイビングの体験講座を開いている。新型コロナウイルス禍を経て4年ぶりに再開。幅広い世代が楽しめるスポーツに触れる機会を提供し、全国唯一の同科への理解促進にもつなげている。

 20日は町内外から5人が参加し、同科職員や生徒が講師を務めた。参加者は、シュノーケルに水が入ったときに抜く方法や足ひれの使い方などのアドバイスを受け、まずは一番浅い水深1.2メートルエリアで体を慣らした。

 26、27の両日も実施する。対象は中学生以上、60歳以下の健康に自信のある人。参加無料。先着10人で事前予約が必要。問い合わせは同校(0194.65.2145)へ。

© 株式会社岩手日報社