プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドとキットサプライヤーのUmbroは19日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。
ウェストハムの女子チームには日本女子代表(なでしこジャパン)の清水梨紗と林穂之香が所属。2人もこのユニフォームを着て今季のリーグを戦うことになる。
West Ham United 2023-24 Umbro Third
ウェストハム・ユナイテッド 2023-24 Umbro サード ユニフォーム
23-24新サードユニフォームは、やや暗めの美しきマリンブルーを基調にトラスデザインのグラフィックが特徴的。エンブレムとメーカーロゴはキットカラーに合わせたブルーで彩る。
今回のデザインには2つの意味が込められており、ひとつはウェストハムというクラブを広大な陸地と海でつながる一つの世界に例えたもの。場所は離れていてもチームとファンは同じ世界に存在し団結しているというメッセージだ。キットカラーのマリンブルーの意味もそこにある。
パンツとソックスもシャツと同じマリンブルーを採用し、全身同色のキットが完成。
デザインに込められたもう一つの意味はスタジアムに関係するもので、それはシャツに描かれた三角形のトラス・グラフィックにある。
三角形が連なり何かの構造を表現しているようにも見えるトラス・グラフィック。これは本拠地「ロンドン・スタジアム」のピッチを照らす照明器具をイメージしたものだ。
逆三角形型の枠の中にいくつもの投光器をセットするスタイルはかなり独特で、ロンドン・スタジアムの外観的な大きな特徴。この三角形はシャツ下部のグラフィックのみならず、襟元と袖にもライトブルーで表現。
また、トラスの境界にグラデーションを用いることで砂浜に見立てて、もう一つのコンセプトである「陸地と海」を表しているようにも見える。
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今季のプレミアリーグはここまで1勝1分と、まずまずのスタートを切ったウェストハム。次節は26日に三笘薫が所属するブライトンと敵地で対戦する。
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