【前年超えは3年ぶり】2022年に広島県を訪れた観光客 コロナ禍前の7割まで回復

2022年1年間に、広島県を訪れた観光客の数はコロナ禍前の7割まで回復したことが分かりました。

広島県観光連盟によりますと、2022年の広島県の観光客数は前の年に比べ23.7%増のおよそ4907万人でした。前の年を上回るのは3年ぶりで、コロナ禍前の2019年と比べ、7割まで回復しています。

このうち、外国人の観光客はおよそ15万6000人で前の年の2.7倍になりましたが、2019年の276万人と比べると、5.7%にとどまっています。

一方、2023年は新型コロナによる行動制限がなくなったことや、G7広島サミット開催などの影響もあり、6月までにコロナ禍前の水準まで回復しているということです。

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