マツダ アメリカ工場がフル生産へ

自動車メーカーのマツダはトヨタと共同で建設したアメリカの工場が今期中にフル生産になる見通しを示しました。

マツダはアメリカ南部のアラバマ州にトヨタと共同で工場を建設し、去年1月から北米向けのスポーツ用多目的車(SUV)、CX-50を生産している。現地法人の梅下副社長は22日、7月から昼と夜の2交代での生産体制になったことにより、今期の後半にはひと月1万台ペースとなり、ほぼフル生産になる見通しを明らかにした。また、マツダが最重要市場と位置づけるアメリカでの販売も好調で、今期の目標としている36万7000台を上回る見込みとしている。

(2023年8月22日放送)

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